残響のテロル ORIGINAL SOUNDTRACK 2014.7.9 OUT 音楽/菅野よう子

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聴く者すべてを魅了する、「残響のテロル」の音楽

監督・渡辺信一郎、音楽・菅野よう子の最強タッグでおくる、アニメ「残響のテロル」のオリジナル・サウンドトラック。2014年4月にアイスランド録音、その後イギリス・ハンプシャーでのミックス作業を経て、ニューヨークにてマスタリングと、まさに世界を駆け巡り、そこにしかない音を求めて完成に漕ぎ着けたアルバム。

残響のテロルオリジナルサウンドトラック 初回限定仕様 価格3,000円+税 SVWC-70009
店舗共通特典・法人別特典

■店舗共通特典 :
対象店舗にてご購入のお客様に特製ショッパーをプレゼント致します!

特典名:特製ショッパー 
店舗共通特典

対象店舗:
ANIPLEX+、アニメイト、ゲーマーズ、タワーレコード、HMV、新星堂、TSUTAYA(一部の店舗では実施しておりません)、Sony Music Shop ほか

■法人別特典 : 
ANIPLEX+
特典名:描き下ろしLPジャケット
ANIPLEX+特典

キャラクターデザイン・中澤一登氏描き下ろしイラストを使用した、特製のLPジャケット。

タワーレコード
特典名:ジャケット写真ステッカー

HMV
特典名:はがきサイズイラストカード

ノイタミナショップ 
特典名:ブロマイド

※特典内容は予告無く変更になる場合がございます。  あらかじめご了承下さい。
※運用及び特典内容に関する詳細は各店舗にお問い合わせ下さい。
※特典はなくなり次第終了となります。

ハイレゾ音源配信決定!

「残響のテロル」オリジナル・サウンドトラックのハイレゾ音源の配信が決定いたしました!

ハイレゾ音源とは、音楽CD(44.1kHz/16bit)よりさらに多くの情報量を持つ楽曲データ(96kHz/24bit)のこと。対応機器で再生することでより高音質・高精細に楽曲を聞くことができる、いま注目の新しい音楽フォーマットです。

「残響のテロル」オリジナル・サウンドトラックもこのハイレゾ音源の配信をmoraにて7月9日から実施予定。

菅野よう子による珠玉の楽曲をぜひとも最高の音質でお楽しみ下さい! 

「ハイレゾ予約メール」受付中!

収録内容・試聴
01
lolol
02
von (feat. Arnór Dan)
03
ess
04
saga
05
fugl
06
hanna (feat. Hanna Berglind)
07
veat
08
lava (feat. POP ETC)
09
walt
10
birden (feat. Arnór Dan)
11
Fa
12
nc17
13
ís (feat. POP ETC)
14
22 (feat. Ryo Nagano)
15
seele
16
lev low
17
ili lolol
18
bless (feat. Arnór Dan)

「残響のテロル」オリジナル・サウンドトラックCM(ナインver.)

「残響のテロル」オリジナル・サウンドトラックCM(ツエルブver.)

監督 渡辺信一郎 インタビュー

アイスランドの幻想性を求めて
―― 4月上旬にアイスランドで劇伴の録音を行ったそうですね。今回どうしてアイスランドだったのでしょうか?
渡辺 「残響のテロル」は完全なオリジナル作品なんだけど、作品を作るいちばん最初、ゼロから作品を発想する時は、いつも何かの音楽が発端になったり、音楽からイメージが湧いてくる場合が多いんです。今回も最初に、アイスランドの音楽にインスパイアされて発想が湧いてきた。アイスランドの音楽っていっても土着の音楽じゃなくて、現代のミュージシャンたちの音楽なんだけど、何か独特というか、他の国とは違う異世界感とでもいうような感触があるんです。それで今回の音楽は、この世界の果て、凍てつくような場所から響いてくるような音楽にしたいなと思ったんです。本編中にアイスランドが具体的に出てくるわけじゃないんですが、主人公のひとり、ナインがいつも音楽を聴いていて、それを「北の国の音楽」って言っています。今回のサントラは、その彼が聞いているアルバムを作る作業でもあるかなと。
―― それで、菅野よう子さんにアイスランドでレコーディングを、ということになったんですね。
渡辺 そうですね。菅野さんはこういう感覚的なことを分かってくれた上で、いい曲をつくってくれるので。あとは、菅野さんとやる時に、以前にやった作品のあの感じで、という発注はしたくないんですよね。そういうやり方は堅実かもしれないけと、再生産だから本当にクリエイティブな作業にはなり得ない。やっぱり毎回、はじめて組むようなつもりで新しいテーマとか触媒になるものを介して、新鮮な気持ちでやっていきたい。そういう理由もありました。
―― レコーディングは順調でしたか。
渡辺 そうですね。取材とかレコーディングとかって、単に仕事をする以前に、その場所の風景や空気感、人のもつヴァイヴスみたいなものにインスパイアされたり、影響を受けたりする事が多い。そういう意味でも行ってみてよかったし、それは作品に影響を及ぼしてると思います。あとは現地の風景がデフォルトで幻想的で、向こうのミュージシャンにとってはこれが普通なのかなと。幻想的なのが当たり前な音楽(笑)。
―― 完成した曲はいかがでしたか。
渡辺 やっぱり、単に曲を頼んで上げてもらう、っていうんじゃなくて、菅野さんが上げてきた曲にまたインスパイアされて、それが作品に反映していく、そういう事が出来てると思いますね。そういうキャッチボールが、もの作りの醍醐味でもあるので。曲自体も、もちろん菅野さんっぽい曲もあるけど、今までにないような雰囲気の曲もけっこうあって、新境地といえるようなものもあり、ちょっと新鮮なんじゃないかな。
是非期待してて下さい。
 

音楽 菅野よう子 インタビュー

―― 『残響のテロル』の音楽のコンセプトはどのようなものでしょうか。
菅野 冷めた瞳の天使。音のない音。
―― 今回アイスランドで録音された理由を教えてください
菅野 監督からのオーダーと、北の国独特の音質を得るため。
―― アイスランドではどのような曲をどれぐらいの数録音したのでしょうか
菅野 全録音をアイスランドでしたものを含め、ほとんどの曲に当地のエキスが投入されています。1週間ほど滞在しました。
―― アイスランドで録音をしてよかったところがあれば教えてください。
菅野 実際に圧倒的な風景に身を置いて、横殴りの雪を体感できました。寒い所では音が早く響くことや、チューニングに繊細になること、モノが少ないのであるもので工夫するようになることなど、土地柄と美意識のつながりを知ることができました。本当に気に入ってしまい、帰って来てからも、魂をそっちに置いてきた気がします。
―― 録音中に何かエピソードがあれば教えてください。
菅野 エンジニアがスタジオに子犬を連れて来ていました。グッディ君というオスのレトリーバーで、生後数週間の可愛い盛り。毎日撫でさすって仲良くしていました。
一日オフがあって次の日に会ったら、オシッコちびって喜んでくれた。。。。。
―― ファンの方にメッセージをお願いします。
菅野 夏のオンエアですが、北の空気を感じていただけると思います。

共同音楽プロデューサー冨永恵介

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